院長ブログ
糖尿病で感染症になりやすい理由とは
(2017.06.07更新)
1. 糖尿病で感染症になりやすい理由とは
糖尿病患者さんは、感染症にかかりやすい状態(「易感染性」といいます)になります、その主な理由は以下の4つです。
(1)白血球(好中球)の… ▼続きを読む
胃がん検診について
(2017.05.23更新)
6月から尾張旭市および瀬戸市の健康診査が始まります。当院では、胃がん検診(胃部X線)の予約を25日木曜から開始します。胃がん検診については、昨年より内視鏡検査も導入(今年度は50歳以上でで和暦偶数年生… ▼続きを読む
名古屋で日本糖尿病学会開催
(2017.05.18更新)
本日から5月20日までの3日間、17年ぶりに名古屋で日本糖尿病学会総会が開催されます。会長は愛知医科大の中村二郎教授で、会場は名古屋国際会議場、日本特殊陶業市民会館、ANAクラウンプラザホテルの3ヶ所… ▼続きを読む
血液検査の採血は、空腹時それとも非空腹時?
(2017.05.03更新)
健康診断などで血液検査を受ける前には絶食を指示され、採血前の10時間ほどは食事や水・お茶以外の水分をとることができません。この主な理由は2点あり、一つ目は代謝性疾患(糖尿病や脂質異常症など)の発見・… ▼続きを読む
糖尿病の3大合併症は「し・め・じ」と覚える
(2017.04.17更新)
高血糖が長期間続くと、合併症がいろいろと出てきます。5年くらいすると、手足のしびれや、こむら返りなどの神経障害が出てきます。7~8年くらいすると、失明の原因となりうる網膜症のもとが出てきます。さらに、… ▼続きを読む
糖尿病患者さんはアルツハイマー病になりやすい
(2017.04.17更新)
糖尿病患者さんは脳梗塞だけでなく、アルツハイマー病になりやすいと言われています。一般に、健常者と比べて、1.6~2.3倍なりやすいと言われています。アルツハイマー病は原因物質の1つは、アミロイドーシス… ▼続きを読む
週1回の糖尿病注射薬トルリシティの長期処方解禁
(2017.04.16更新)
トルリシティは2型糖尿病患者さんのためにつくられた血糖値を下げる薬です。すぐに使えて操作が簡便な、アテオスという専用ペンで週に1回注射すれば、効果が1週間持続します。アテオスは針の取り付け、薬を混ぜる… ▼続きを読む
ライゾデグ配合注が長期処方解禁
(2017.04.16更新)
ライゾデグ配合注は、持効型インスリンのデグルデクと超速効型インスリンのアスパルトを7:3の割合で含有する配合剤で、注射の前に混ぜなくてもよいという特徴があります。また、従来の混合型インスリンはインスリ… ▼続きを読む
日本内科学会総合内科専門医の更新
(2017.04.16更新)
個人的なことですが、日本内科学会総合内科専門医の更新が完了して、2022年3月末日まで認定期間が延長されました。内科の診療は、日々進歩しており、たえず研鑽を続ける必要があります。そのため、学会や研究会… ▼続きを読む
新型血糖測定器「Free Styleリブレ」への期待
(2017.04.16更新)
従来型の自己血糖測定器は、指先に針を刺す痛みが伴います。「Free Styleリブレ」は小型の丸いセンサーを上腕の裏側に装着し、リーダーで読み取ることで、血糖値がすぐにわかります。医療機関用の「Fre… ▼続きを読む