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冬の糖尿病管理 「インスリン」や「血糖自己測定器」の扱いに注意を

[2018.02.09]

 インスリンは、持ち歩くことを想定して品質の安定がはかられていますが、基本的にタンパク質なので熱による変性が起こりやすいです。タンパク質は高温でも低温でも変性するので、寒い冬にも注意が必要となります。
 「未使用のインスリンは冷蔵庫で保管してください」と医療スタッフから説明されることが多いので、「寒さに強い」と思いがちですが、未開封のインスリンの保管に保管に適した温度は2~8℃です。それより低い温度で保管すると凍結してしまいます。
 一度凍らせた製剤は、作用する時間や効果が変わるなど、品質に変化があらわれ、その後で凍解しても品質は元に戻りません。凍らせてしまった製剤は使用しないようにしましょう。

血糖自己測定器の測定値は、通常の室温であれば正確な値が出ますが、室温が低すぎたり高すぎる場合には、温度に影響されてしまうことが分かっています。測定器は湿度の影響も受け、湿度が高過ぎる場合には正確な値が出ません。
 ほとんどの血糖自己測定器には、温度による影響を補正して正確な測定値に近づける「温度補正機能」が備わっていますが、多くのは機種は温度が10度以下、もしくは40度以上になると、正しく測定できなくなるので、エラー表示が出ます。

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