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脂質異常症(高脂血症)の治療

血中のコレステロールや中性脂肪が増加する状態を高脂血症といいます。高脂血症は動脈硬化の原因となりますが、日本動脈硬化学会では2007年から低HDLコレステロール血症を含めた血中脂質の異常を、脂質異常症と変更しました。

LDLは血管壁に取り込まれて蓄積し動脈硬化を起こすので、LDLコレステロールを悪玉コレステロールと呼びます。逆に、HDLは血管や組織に蓄積したコレステロールを引き抜いて運ぶリポ蛋白なので、HDLコレステロールを善玉コレステロールと呼んでいます。

血中のLDLコレステロールや中性脂肪が増加すると動脈硬化が起こりやすくなります。とくに家族性高脂血症では 狭心症や 心筋梗塞を起こす危険が非常に高いことが知られています。また、HDLコレステロールは少ないほうが動脈硬化を起こしやすくなります。そして、中性脂肪が高くなると、HDLコレステロールが低くなるシーソーのような関係があります。

LDLコレステロールの治療は近年進歩しており、スタチン系薬剤をきちんと内服すれば、おおむね正常範囲まで低下します。中性脂肪もフィブラート系薬剤で25~40%程度低下します。しかし、いずれも油断して内服をやめると、おおむねリバウンドします。HDLコレステロールを特異的に増加させる薬剤はありませんが、禁煙や運動が有効といわれています。

当院では、脂質異常症の継続的な治療をサポートしています。

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