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11月14日は「世界糖尿病デー」 今年のテーマは「家族と糖尿病」です

[2018.11.09]

世界糖尿病デーは、糖尿病の脅威が全世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対する注意を喚起しようと、IDFと世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年には国連の公式の日になりました。 11月14日は、1922年にチャールズ ベストとともにインスリンを発見したフレデリック バンティングの誕生日にあたります。インスリンの発見により、糖尿病治療は飛躍的な進歩をとげました。 世界糖尿病デーの2018年のテーマは「家族と糖尿病(Family and Diabetes)」です。 世界糖尿病デーのシンボルである「ブルーサークル」は、世界的に増加を続ける糖尿病に対する認知を拡大し、一致団結して対策を進める必要性を呼び掛けるために掲げられます。 日本でも、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となり「世界糖尿病デー実行委員会」を設立、さまざまな活動を展開しています。

IDFは「家族と糖尿病」というテーマで、2年間のキャンペーンを計画しています。開発やプロモーション、参加の呼びかけを世界規模で実施します。とくに重視しているのは、▼糖尿病が患者だけでなく、家族にも影響を与えることを理解し、支援のためのネットワークを整備することと、▼糖尿病のマネージメント、治療、予防、教育などで、 家族が果たす役割を促進することです。糖尿病とともに生きる人々は現在、世界に4億2,500万人以上いますかそのうち2型糖尿病の多くは、栄養バランスのとれた健康的な食事、運動の習慣化、健康的な生活環境を促進することで予防が可能です。これらのリスク要因を改善するうえで、家族は重要な役割を担っています。教育や医療資源、環境を整備し、健康的な生活スタイルを選ぶために、家族についてもう一度見直すことが必要です。

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