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10月8日は「糖をはかる日」です

[2017.10.06]

糖尿病は慢性的に高血糖の状態が続くことで、体に不調をもたらす病気です。さまざまな要因により影響を受ける「血糖」に日頃から関心をもち、自分の「血糖値」の変動を知ることが重要となります
 血糖値は常に変動していて、糖尿病と診断されていない人でも食後の血糖値が140mg/dL以上になることは珍しくありません。こうした食後の血糖値の急激な上昇は「血糖値スパイク」と呼ばれ、血管にダメージを与え、動脈硬化や糖尿病の合併症を進めやすくします。放っておくと心筋梗塞や狭心症、脳卒中などの合併症のリスクが上昇するので、注意が必要です。
 糖尿病治療研究会は、血糖自己測定(SMBG)が提言されてから40年、またその健康保険適用から30年という節目の年にあたる2016年に、10月8日を「糖をはかる日」と定め、「血糖」に関する啓発活動を開始しました。

健診以外でも、肥満のある方、近親者に糖尿病患者さんのいる方は、折りにふれて血糖値を測定することをお勧めします。詳しくは当院にはご相談ください

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